闇カジノとオンラインカジノの違い
「闇カジノとオンラインカジノの違いが知りたい」
「闇カジノはどんなところ？」
「闇カジノは違法？」
オンラインカジノと裏カジノとも呼ばれる闇カジノには、複数の違いがあるということができます。
前者は正規のライセンスを有する海外拠点の企業が運営しており、ライセンスを発行する政府のお膝元に拠点を置いているのが特徴です。
ライセンスが発行できる国は限られていて、厳しく透明性のある審査をクリアしなければ、運営会社はライセンスを得てサービスを提供することができないです。
ライセンスなしに運営を行えば、それこそ違法に提供されるサービスとなります。
後者は審査を受けずライセンスも取得せず、法律などのルールも守らずに運営が行われているものを指します。
目次
闇カジノとは
闇カジノは運営拠点が国内にあって、オンラインではなくオフラインで提供されることが多いです。
存在を知られると警察に目をつけられたり、調査される恐れがあるので、あからさまに宣伝が行われることはないです。
サービスはお店で提供されることが多いようですが、場所はひと目のつきにくい雑居ビルに紛れ込んでいたり、一見カジノが提供されているとは分からない外観をしているケースが大半です。
当然ですが、不特定多数にサービスを提供すると摘発される可能性が高まるので、招待制のように既にサービスを知っている人が信頼できる人に紹介する形となっているようです。
オンラインカジノには実店舗がない
一方、オンラインカジノには実店舗がなく、合法的な運営が認められるライセンスに基づきサービスが提供されるので、主にネットで宣伝したり注目を集めています。
隠れてこそこそ運営する必要がありませんし、堂々とサービスを提供することができるので、招待制でもなければ誰でも無料で登録をして利用が始められます。
オンラインカジノは公平性が約束されているプログラムのゲームが提供されますし、還元率が公表されていることも珍しくないです。
還元率は実際にプレイをして確認すれば本当かどうか分かりますし、不正があればすぐに発覚するでしょう。
闇カジノは運営そのものが公にできない
闇カジノは運営そのものが公にできないので、公平性からして怪しいですし、還元率を疑おうものならただでは済まされないと思われます。
存在を公にされたり警察の調査対象にされない為に、闇カジノでは入店時に身分証明書の提示を求めたり預かるといったことが行われます。
勿論、求められる身分証明書は写真つきの公的なものですから、偽造はできませんし身分を偽ることもできないです。
オンラインカジノでも身分証明書の提示は求められますが、それは公平なサービスを提供するのが目的で、プレイヤーの身元を確認する為です。
また、身分証明書が求められる多くは出金時のタイミングなので、マネーロンダリングを防ぐ目的もあることが分かります。
税逃れを許さないのも目的の1つですし、関係機関から問い合わせや情報の照会があれば、運営会社は包み隠さずそれに応じることになるでしょう。
闇カジノは胴元が荒稼ぎをする目的がある
このように、オンラインカジノと闇カジノは明らかに異なりますし、前者についてはサービスの提供がオープンな姿勢ですから、光カジノと表現できそうです。
闇カジノは胴元が荒稼ぎをする目的があるので、最低賭け額が高額だったり、あっという間に資金を使い果たすことも珍しくないと考えられます。
そしてお金を使い果たしたタイミングで融資の話が始まり、法外な利息で半ば強引に貸し付けられるといった展開になるわけです。
オンラインカジノはあくまでも娯楽を提供するサービス
オンラインカジノはあくまでも娯楽を提供するサービスで、プレイヤーに楽しんでもらうことで利益を得ていますから、最低賭け額は低めですし、資金が限られていても無理なく遊べます。
当然ながら貸し付けは行っていませんし、どこかでお金を借りさせてプレイを続行させるような真似もしないです。
入金方法にクレジットカードが対応していることが多いですが、いくら入金するかはプレイヤー次第ですし、普段使わないような金額を入金すれば、カード会社の方で一度止められるでしょう。
独自に入金額を制限する機能やログイン制限機能などがある
サービスによっては、ギャンブル依存対策を目的に、独自に入金額を制限する機能やログイン制限機能などを設けています。
プレイヤーが自ら入金可能な上限額が設定できたり、ログインできる時間などが決められるようになっているのが特徴です。
つまり、運営会社はプレイヤーを守る施策をしているわけで、健全に遊んでもらえるように配慮しています。
お金の流れも不正が起こらないように管理されていますし、胴元が暴利を貪るような運営体制にはなっていないので安心です。
正規ライセンスを取得して運営が行われているサービスという大前提はありますが、少なくとも街中に潜んでいる法外なサービスとは根本的に異なります。
まとめ
合法的なサービスは、ビジネスとして利益の追求が行われますが、違法なサービスは反社会的勢力の資金源になっていたりします。
高額なお金を使わされたり、ゲームのプレイで利益が出てもそのまま帰してもらえないことがあるので、本当に怖いですし興味本位で安易に近づかないのが賢明でしょう。